月齢のしくみ

月齢(げつれい)とは

月齢とは、新月から経過した日数を表す数値のことです。 月の満ち欠けの状態を数値で表すことができ、0.0が新月、約14.8が満月となります。

月の満ち欠けの周期

月は、地球の周りを約29.5日で1周します。この周期を「朔望月(さくぼうげつ)」と呼びます。 月齢は、この周期に基づいて計算されます。

  • 新月(しんげつ):月齢0.0。月が太陽と同じ方向にあり、地球から見えない状態
  • 上弦(じょうげん):月齢約7.4。月の右半分が光って見える状態
  • 満月(まんげつ):月齢約14.8。月が完全に光って見える状態
  • 下弦(かげん):月齢約22.1。月の左半分が光って見える状態

月齢の計算方法

月齢は、以下の式で計算されます:

月齢 = (現在の日時 - 直前の新月の日時)の日数

ただし、実際の計算では、月の運行のずれを考慮する必要があります。 月齢は、0.0から約29.5まで変化し、約29.5日で1サイクルとなります。

月齢と月の見え方

月齢 月の状態 見え方
0.0 新月 見えない
3-4 三日月 細い三日月
7-8 上弦 右半分が光る
11-12 十日夜 右側が大きく光る
14-15 満月 完全に光る
18-19 居待月 左側が大きく光る
22-23 下弦 左半分が光る
26-27 有明の月 細い三日月(左側)

月齢の使い方

  • 旧暦との関係:旧暦では、新月の日が毎月1日(ついたち)となります。月齢0.0が旧暦1日です。
  • 潮の満ち引き:月齢は、潮の満ち引きと関係があります。満月や新月の前後は大潮となります。
  • 漁業:漁業では、月齢を参考にして漁獲量を予測することがあります。
  • 農業:農業では、月齢を参考にして種まきや収穫の時期を決めることがあります。
  • 観測:天体観測では、月齢を参考にして月の見え方を予測します。

月齢と旧暦

旧暦(太陰太陽暦)では、月の満ち欠けを基準にしています。 新月の日が毎月1日(ついたち)となり、月齢0.0が旧暦1日です。

月齢が約14.8の時が満月で、旧暦では15日(十五夜)となります。 中秋の名月は、旧暦8月15日の満月を指します。

月齢の名称

日本では、月齢に応じて月に様々な名称が付けられています:

  • 三日月(みかづき):月齢3-4。細い三日月
  • 上弦(じょうげん):月齢7-8。右半分が光る
  • 十日夜(とおかんや):月齢11-12。右側が大きく光る
  • 満月(まんげつ):月齢14-15。完全に光る
  • 居待月(いまちづき):月齢18-19。左側が大きく光る
  • 下弦(かげん):月齢22-23。左半分が光る
  • 有明の月(ありあけのつき):月齢26-27。細い三日月(左側)